長期滞在に欠かせないスーパー

 おすすめは「バリデリ」と「パパイヤ」。「バリデリ」は欧米人向けの食材がほとんど。「パパイヤ」は日本食スーパー。もちろんビンタンスーパーやマタハリなどの老舗でも用は足りるが、やはりサービスが充実しているのがうれしい。お惣菜や、ガラスのショーケースからお肉や魚を選んで量り売りしてくれ、魚はその場でさばいてくれる。サンドイッチもパンを選んで具材を選んでお好み次第だし、すでにパックされたものでも、サンドイッチやカリフォルニアロールや、おにぎり、お弁当まであるのだから、困ることがないだろう。「パパイヤ」などは、納豆や豆腐、油揚げまである。お味噌汁の具に事欠かないなんて嬉しい限り♪ ポイントサービスでお得なクーポンもゲットできる。 長期滞在者や、キッチンつきのヴィラを借りた場合、やはり日本の味が恋しくなったり、自分で料理もしてみたくなる。そんなときには、充実したサービスのスーパーを活用するのが滞在を楽しくする秘訣だ。

バリ島独特のお祭り「ニュピ」

 バリにはバリ独特の祭りが多い。「ニュピ」は特にインドネシアでもバリ島でしか行われない祭りだ。毎年3月〜5月の間のどれかに行われる。2006年のニュピは3月30日だった。とにかく、知らないとビックリするようなことになるので、事前にチェックはしたほうがいい。喧噪のバリ島もこの日だけは静寂が訪れる。 飲食店や商店の営業は禁止。夜間は灯かりが部屋の窓からもれていると、すぐさま注意を受ける。不便このうえなく、ゆえにバリに出稼ぎにきているジャワ人は、この日にバリにいるのを避けて里帰りする人も続出。要するに、バリの元旦にあたる日なのだ。緊急着陸便を除きすべての離発着も禁止。ホテルやヴィラからの外出も禁止。 もし外出すると逮捕されちゃうかも。 かように、ニュピそのものは外国人にとってどうしようもない日となるが、その前夜にはそれぞれ趣向をこらした造作の「オゴオゴ」と呼ばれる山車が、バリ島の全村からデンパサールのププタン広場に向けて大集結!これはなかなか圧巻だ。もちろん一見の価値あり。

クディリ通りで食のはしご!? クタ

 日本人がオーナーのスタイリッシュカフェレストラン、Palm's。メニューもヨーロッパからアジアまで豊富で手頃。 オープンしたばかりのお店だ。プールバーもあり、エアコン付きスペース用意されている。スーパー「ぺピート」の隣。 さらに口コミで広がった、日本人に大人気の《テラスカユ》のナシゴレン。他のメニューもかなり充実。店内には、日本語で書かれた「美味しかった!」などの足跡が張り巡らされている。値段も安いし店内もきれいだ。 この隣には《逸品入魂》という本格的ラーメン屋さんもある。バリ島でとんこつラーメンが食べられる貴重なお店。一階はカウンター、2階は個室(グループ可)。ちょっと変わった創作料理も多い。やはりオーナーは日本人。どれも味のグレードはかなり高いし値段も手頃。クディリ通りでお腹は大満足だ。

カレーパン屋が大いばり!

カレーパン屋さん ウブドで唯一のカレーパン屋さん? 面白看板を探したわけでもないが、あまりに堂々と書かれているので。確かにバリ島へ行ってカレーパンを探したことはないし、必要性を感じないのだが、看板を見て「カレーパンがある!」と色めきたったのも事実。 大好物という品でもないのに、日本語でこうも書かれてしまうと、なんだか懐かしのものに出会ったという 錯覚を起こしてしまう不思議な感覚。 場所はモンキーフォレストからすぐのところにあります。

入国ビザに関するあれこれ

 デンパサールの空港到着時に、イミグレの前で支払うビザ代。バリ島の観光にとっては大いにマイナスだと思うのだが、定着してしまった利権は日本と同様、覆ることはないだろう。ただ旅行者としては金額もさることながら、US10ドルもしくは25ドルをそのためだけに両替(成田でも並びますよねえ)し用意するのが非常に面倒くさい。で、ここは日本円で押し通すことにする。たとえば10ドルだと、日本円では1,200円くらいのハズ。おつりはルピアでよこしてくるのだが、うっかりすると3万ルピアくらいしかよこさないことがある。そんな場面に遭遇したら、とにかくしっかりと主張すること。そうすると6万ルピアくらいになるハズだ。まったく油断もスキもない。

帰りのジャカルタトランジット対策

 バリ島でのさまざまな思い出を胸に帰路、日本へ。しかしながら成田空港組にとってなんともうざったいのがジャカルタトランジット。眠いのに勘弁してほしい。しかも最近はショップもクローズしており、機内から出てもタバコを吸うくらいでなんの楽しみもない。面白いのはガルーダのビジネスクラス用ラウンジ。受付担当次第ではあるが、なんと1,000円払うと利用させてくれるのである。ちょっとした軽食やドリンクがあるが、それよりもエコノミー組とすればたった1,000円でなんとも気分がいいではないか。表立ってはこのことをうたうわけにはいかないのでみんな知らないが、こういうところにもインドネシアらしいおおらかさを感じる筆者である。毎回可能かどうかは確信もてないが、聞いてみるだけ聞いてみても面白いよ。

大健闘!「漁師」レギャン店

 バリ島に存在する多くの日本食レストラン。忌憚なく言わしてもらうなら、可も不可もなし、というのが正直な実感。どうしても日本のものが食べたい、という緊急避難的な欲求を満たすためのものでしかない。しかしながら「漁師」レギャン店は、まずその客の入りにびっくりする。50〜60席の店内だが、ヘタすると予約が必要なのだ。それも納得。とにかく味へのこだわりがある。もちろん、メニューすべてが当たりであるわけではなく、ハズレに近いものも混在しているのも事実。おすすめは「マグロの鉄板焼き」。正直言うとバリ島近海でとれるマグロは水っぽくてコクがないのだが、これを鉄板焼きにし、ポン酢とマヨネーズで食すと、これがピタリとハマった絶妙な味になる。これが500円弱! うーん、すばらしい。ソーメンについても、まともなのはここの漁師だけ。ローカル麺を使ったソーメンは、間違っても食べちゃいけませんヨ。ここの特徴はほとんどがヨーロピアンだということ。味に疎い印象の彼らだが、ちゃんとうまいものがどこにあるかを知っているのがエラいねえ。

おすすめできない「レンタカー」

 市販のガイドブックには、レンタカーについての記述がなんの疑問もなく掲載されていることと思う。しかし、本サイトは以下の理由で、観光客がクルマだけのレンタルを勧めない。借りるならドライバー込みで借りるべきである。理由はこうだ。

【1】 そもそも、日本の運転試験場で買う「国際免許」が、厳密にはここでは通用しない。バリ島で通用する免許を所持するためには、バリの陸運局に行き、ここで免許を買わなければならない。(値段は2〜3万円くらいらしいが、即時発行してくれるかどうかは不明)クルマの借り出し自体は可能なのだが、おそらく現地の警官に提示を求められたとき、日本で買った国際免許なるものは通用しないからである。

【2】 違反を犯した時に、まず間違いなく警官ともめる。警官はおそらく、あなたにこう言ってくる。「反則金をおさめるか、それとも俺(警官自身のこと)にこの場で払うか、どうする?」警官にその場で払ったほうが、安いし、話が早い(違反にもよるが、有名な「一時停止線はみだし」で3000円くらいだろうか)。しかし、それも警官と言葉のコミュニケートがとれるかどうかが問題だ。こればかりは身ぶり手ぶりではわからない。そもそもこういう持ちかけをあなたにしているということ自体が、きっとあなたにはチンプンカンプンだろう。

【3】 一時期ほどでないにしろ、依然としてバリの交通事情は悪である。戸惑うのがバイク。小さな路地から突然飛び出てきたり、ノーヘルで3人乗り、4人乗りが脇を通るだけ本当にヒヤヒヤする。

【4】 そして、いざ事故が起きてしまった場合。バイクとの接が大部分であろうが、バイクがいかに悪かろうと、クルマあなたは医療費含め全額賠償させられるだろう。不幸なこに即死状態だったとしたら大変だ。警官が到着するより先きっとあなたは被害者の関係者に取り囲まれ、半殺しの目にあうだろう。要するに、バリでは日本の常識などほとんど通用しな無法地帯なのだ。よほどアジアの交通事情に熟知し、慣れでもいない限りは、どんなにあなたが日本で模範ドライバーであろうとも、ドライバー付きの車をレンタルしたほうがい。楽だし、アルコールは飲めるわけだし、なにより旅先で悲惨な事態になることはないのだから。

まだまだ発展途上!?バリ島インターネット事情

 日本人にとって需要があるのに、バリで意外に整備されていないのがインターネット。メールチェックをしたり、日本にいる友人に絵ハガキ感覚で連絡をとりたいという気持ちはよくわかる。しかし主だったホテルでも、完備しているところはほとんどなし、が現実。だから街中にあるネットカフェを利用するしかない。旧サリクラブの近くにはアイスクリーム屋兼備の洒落たネットカフェがあったが、爆破テロの影響か今はない。日本語対応の店は徐々に増えてきてるが、まだまだ使える店はごくわずか。そのなかでもポピーズ2通りにある下にあげる店を、当サイトは推奨。

Internet Out PostInternet Out Post
新しくポピーズ2に登場した、清潔感があって上品なネットカフェ。オーストラリアやニュージーランドからの旅行者がメインだが、インターネットは日本語にも対応していて、1分間Rp.500。このあたりでは少し割り高だけど、スキャニングやファックスもしてくれる。デジタル回線で通信速度も速いぞ。
営業10:00〜22:00
TEL.763392

バリでおなかをこわさないためには

 バリ島は好きなんだけど、おなかをこわすのでどうも、という人は多い。確かに、コレラ騒動があったりしたことは事実だが、いろいろと話をきくと、どうも注意のポイントがズレていることが多いようなのでひとこと。

【1】ナマモノが古けりゃ、事態は深刻 寿司をはじめとした、生魚については、食べないのが確かに無難だが、バリは世界でも有数のマグロの基地もあり、おいしいことも事実。現物からシロウトが判別するのもほぼ不可能。ということであれば、注意すべきはまず、はやっている店で食べること。お客の来ない店はどうしても、食材を長く置いてしまう傾向は否めない。客の入りで判断すべし。

【2】火を通しているから安心? 半端な温度で調理されたものは、逆に雑菌類を増殖させる。私も昔サヌールの日本料理店で「鉄火茶漬け」を注文してしまい、マグロの切れ端を一切れだけ食べてヤバいと思い中止したが間に合わず、半死半生の目に遭った。

【3】水にそれほど神経質になっても… よく、飲み物の「氷」をきらう人を見かけるが、これはちゃんとした飲食店なら自家製ではなく、市販の工業製品を使っているはず。また歯磨き等の水については、たいがいのホテルで備え付けの無料のミネラルウォーターがあるはずなので、それを使えばいい。注意すべきは観光地などで売っている「椰子のジュース」。100%果汁ではなく、まさに「水増し」しているものがあるので要注意。少なくともバリでは飲まないように。

【4】日本人の食あたりの正体は「油」だ! 揚げもの・炒めもので、なんでおなかをこわすのか? それは、調理に使われる油がとてつもなく古いためである。私は、これが日本人の食あたりの主犯格であると指摘しておきたい。とくに屋台のナシゴレン・ミゴレン・卵焼き等、自信のある人以外は手を出すべきではない。

バリ島の治安と防衛手段

 バリは他のアジアの都市に比べて、物乞いの数は少ない。ひったくりのような、力づくの犯罪も少ない。治安は一見していいかのようだ。しかし、だからといって油断してはならない。さまざまな場面における、現地の人々との交流を夢見るのは自由だが、それにはやはり言葉(インドネシア語)をある程度解さないと、痛い目に遭うことも多い。日本人観光客=金づると見られたくないならば、やはり言葉において彼ら、彼女らと対等になるよりない。インドネシア語は、世界で最も覚えやすい外国語。時制も敬語もない。1,000〜1,500ほどの単語さえ覚えれば、相当レベルのコミュニケートはとれるはず。

バリの夜遊び、最近の事情
 残念ながら自爆テロの影響をもろに受けているのが、ナイトクラブやディスコといった施設。オーストラリアでは日本で言う「渡航自粛」以上の強い通達が2006年春の現在も出されており、ほとんど目にすることがない。かつてバリ島の観光客の3割前後を占めていた彼らがいないから、こうした施設が軒並み閑古鳥なのも理の当然。どうやらもうしばらく様子をみるしかないようだ。
ビーチと物売りについて

 ホテルが囲い込んでいるプライベートビーチでない限り、ビーチには物売りがいて、声をかけてくる。クタに関してはほとんど制限なしなので、ちょっと買いそうなそぶりでも見せれば大変だ。ヌサドゥアに関しては物売りの入場制限があり、数えるほどしかいない。ここサヌールあたりが、ほどよい感じで商売を展開している。しかし、売りにくるものといえば、相変わらず木彫りとか、布とか、貝殻、あるいは凧上げの凧とか、ほとんどしようもないもの。冷やかすほどでもないという世界なのですが…。もし彼ら、彼女らにビーチでゆったりとした時間をわずらわされたくなければ、とにかく視線をあわせないこと。彼らの合図に反応してしまったら最後だ。

ムンギアット通り散策はヒルトンホテルから
→ヌサドゥアにある「バリの村」

 世界的なホテルチェーンは林立する、バリ島のなかの別世界ヌサドゥアだが、そのなかに、典型的なバリの街並を求めることができる。それはムンギアット通り。ここを散策するには、まずはタクシーもしくはヌサドゥア内を循環しているシャトルを使って、ヒルトンホテルまで来ることをおすすめする。南ゲートから出たところが、もうムンギアット通り。もちろん、夕方からの散策がおすすめだ。気に入ったレストランがあれば夕食をとってもいい。ヌサドゥアのホテルに滞在し、わざわざクタあたりに出かけたくもないけど、バリの街をちょっと見てみたい、という向きに。

Cafe Lotus ロータスカフェ

 おそらく、世界中でもっとも知られたバリのカフェであろう。その名のとおり、ロータス(ハス)の花の咲く時期ならば心地よい時間をすごすことができるだろう。私はいまだ満開状態のロータスに出会ったことがないが、運がよければそうした時期に出くわすこともあるかもしれない。以前と比べて池に張り出したスペースを座敷席にするなど、名前の上にあぐらをかくことのない改良がみられる。ただ、とにかく蚊が多いので、虫除けスプレーは必携品。

座敷席
ロータス
▲池のサイドに新しくできた座敷席
▲ロータス満開時に訪れたい!
HISウブド支店がこの通りにオープン!

HIS ウブドにきて現地のリアルタイムな情報を仕入れるには絶好。2003年の1月15日にオープンした。当日どんな踊りがウブドで開催されているかなど、気軽に聞きに行こう。エステやスパについては、提携先によってはここを通してブッキングしたほうが安くなることも。とにかく、ウブドについてはこれまで日本語による情報が少なかったので、ここは頼りになるはず。

【電話】972621 【営業時間】10:00〜18:00 無休

ライステラスの絶景はウブドからテガラランまで足をのばす

ライステラス アジアの農村地帯特有の棚田(ライステラス)。幾重にも折り重なった幾何学的なその様相は、欧米人でなくても目を奪われる。ここバリ島ではウブド近郊のテガラランという村にあるライステラスがつとに有名。行き方だが、クタやデンパサールをまわっているタクシーのドライバーは、意外と知らないことが多い。ライステラスといってもおそらくわけがわからないだろうから、これは絵ハガキの1枚でも買ってその情景そのものを見せてやるのがいちばん早い。ただし、ライステラスが美しいのは刈り入れ直前の緑鮮やかなとき。刈り入れ直後は土がそのままで、目もあてられない。ただこれは、ロータスの花と同様、確実にこの時期、というのがない。というのはバリは3期作もしくは4期作というような状況で、稲刈りの時期は特定できないからだ。あなたの運がいいことを祈るのみ。

有名な「バビグリン」お味のほうは?

バビグリン 北京ダックと同様、これはパリパリした皮を味わうものなのです。バリ人のとっておきのおもてなし料理。ところで、バリ島はヒンドゥーなので豚は食べてOKですが、食べられないジャワのムスリムがバリにはたくさんいて、しばしばトラブルになるとか? 日本人には理解しづらいバリ島の食事情がある。レストランで言えば、ウブドでは王宮近くにあるIBU OKAがあまりにも有名。ごはんの中にチャンプル(混ぜる)してくれるのだが、やっぱりおいしいね。

トゥンガナン村のイカット(絣かすり)は美術品
 バティックとともにバリで有名な布地といえばイカットだ。その独特の幾何学紋様に惹かれるのだが、いったいその価値基準というのはなんであろうか。タテ糸とヨコ糸それぞれ染めて織っていく「ダブル・イカット」というものがある。当然、手間ひまがかかり、手のこんだものは糸の染めあげ8年、織り上げ5年という、気の遠くなるような作品もある。このダブル・イカット、バリではトゥンガナン村のものが有名で、私は何枚か持っている。テーブルクロスのほか、壁にかけたり…と。どうせなら手の込んだもの、いいものを一生ものとして購入していくというのも悪くないのでは。
▼ 文様を見ているだけで楽しいイカット
イカット トゥンガナン文様
トゥンガナンを代表する文様 ▲