ウブドエリア
ウブド近郊には……
 ライステラスの絶景を見にいくならテガララン村だ。ウブドからはクルマで20分かかる。象の洞窟(ゴア・ガジャ)はアルマ美術館とカフェ・エグザイルスの間の道をまっすぐ東へ。クルマで5〜6分。修行の際にこもったという洞窟のなかはひんやりしているものの、息苦しさはない。
 
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ウブド1 サヤンからチャンプラン
ウブド2 王宮周辺
(ウブド通り・スウェタ通り)
ウブド3 モンキーフォレスト通り
ウブド4 ゴータマ通りと
デヴィシータ通り
ウブド5 ハヌマン通り南から
プリアタン
 
 
 

 

ウブドあってのバリ島!

 バリ島はリピーターの多いビーチリゾートだ。いくつか理由はあるが、やはり「ウブド」の存在が大きいように思う。

  いったいこの「ウブド」の魅力とはなんであろうか。ビーチエリアに対する「避暑地」というわけではない。気温は1度違うかどうか。日によってはウブドの方が暑いという日もある。標高は800メートルほどあるが、高原というほどではない。田園プラス椰子の木という風景は、確かに心和ませるものがあるが、これは別にウブドでなくてもバリの至る所で見ることのできるものだ。ウブドをウブドたらしめているものとは、なんなのだろう?

  ひとつには、まずここは聖地であるということ。チャンプアン渓谷(グヌン・ルバ寺院)はウブドのみならず、バリ島の発祥の地でもある。この地に漂う、なんともいえず清らかな気の流れ。バリの野犬は日本人には汚い存在だが、ここに住んでいるものは、この汚い犬たちであっても、なぜか神の使いであるかのような雰囲気をもっている。

 ウブドの街自体は、あきらかにヨーロピアンの好みに仕立てられている。ある意味で彼らが作った街だからそれも当然。ショップのひとつひとつをみても、クタやレギャンのそれとは違ったセンスを感じないではいられない。クタのショップで売らんかなと置いてある同じものが、ウブドのショップではさりげないオーラを纏い、魅力をアップさせる。

 また、ウブドはなんといってもアートの街。比較的大きな美術館としてはネカ美術館。プリ・ルキサン美術館、そしてアルマ美術館がある。鑑賞眼のある方は美術館めぐりとしゃれこむのもいい。アートは高いが、インテリア程度の絵であれば、街のいたるところで売られている。大きな絵は額をはずして、絵だけをまるめて持って行くのがいいだろう。額そのものは味わいがあるが、おそらく日本の住宅のインテリアにはマッチしないはず。

 この街は歩いてその雰囲気を体感していくのがいちばんいい。レンタサイクルはあることはあるが、アップダウンが想像以上にキツく、かえって疲れることだろう。天気がかわりやすく、雨期(だいたい9月から3月)はいつ雨が落ちてくるか予想ができない。

 私はクルマに乗っていて、降ってくる雨に追いかけられた、という経験すらある。ともかくも、あなたなりのウブドの魅力を発見・再発見してみてほしい。